外国人に英語のプレゼンテーションをする際、自己紹介や本題に入る前に、その場の緊張を取り除いたり、聴衆との距離を縮めることが大切です。そこで今回は、マイクを渡され、聴衆の前に立った時、場の雰囲気が固くならないように、シーンに合わせた簡単な「導入フレーズ」をお伝えします。どうぞお役立てください。
世界の英語圏ってどんなところ?
世界の人口は約73億人と言われています。
国別でみると中国が13億人、インドが12億人、アメリカが3億人、インドネシア、ブラジル、パキスタンが約2億人などと続きます。
世界の6人に1人が中国人だと考えると、中国マーケットの大きさが伝わってきますね。
中国を販路として注目した時に、日本とは時差が少ないですし、距離も近いです。富裕層も増えてきています。文化も似ているところがありますし、一つの大陸にまとまっている(国が陸続き)という地理的なメリットもあります。
ただ、同じ中国でも、都会と農村では貧富の差が大きかったり、価値観や言葉が同じではありません。知的財産に関する大きな問題も存在します。 その他、外交的な問題や、反日感情もなかなか解決できないという問題があり、リスクを感じる方もいらっしゃいます。
そこで、最近再注目されているのが英語圏です。
英語圏は、国ではないので、まず母国語で英語を話す人を見てみましょう。 英語を母国語とする人は、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドをはじめ約4億人。
中国の人口と比べると少ないように見えますし、大陸もバラバラで世界中に散らばっている(時差が大きい)という欠点はあります。また 国が違えば、法律・関税なども異なりますので、面倒なことも多いですが、先進国で中間所得層が多かったり、親日であるところも多いのが魅力です。
その他、公用語や第二言語として英語を使用している人口ですが、こちらが58ヶ国、17.5億人もいるのです。 例えば、インド、シンガポール、マレーシア、香港、パキスタン、フィリピン、ガーナ、ナイジェリア、 南アフリカ、北欧、オランダ、スイス、ドイツなど、新興国もあれば先進国もあり幅広いです。
母国語・公用語・第二言語の地域を合わせると、英語圏は世界で21.5億人になります。
(世界の3.5人に1人が英語圏の国に住んでいることになります)
また、インターネット上の使用言語で最も多いのも英語ですので、国や地域をまたいだ情報伝達力がとても早いのも英語圏の特徴です。
下の地図は国別に英語を話す人の割合を0-100%までに色分けしたものです。
英語話者のパーセンテージ 80-100% 60-80% 40-60% 20-40% 0-20%
(出展:Wikipedia 作者Naacevedo)
上の地図から、海外に発信するときには、英語は外せないことがわかると思います。
そこで、弊社では英語圏の人とビジネスを円滑にするために役に立つ情報を発信していますので、下にその一例を紹介します。
英語での交渉や会議
- 海外との交渉・会議で使える3つのスマート英語フレーズ・その1
- 海外との交渉・会議で使える3つのスマート英語フレーズ・その2
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海外との交渉・会議で使える3つのスマート英語フレーズ・その3 -
海外との交渉・会議で使える3つのスマート英語フレーズ ・その4 -
海外との交渉・会議で使える3つのスマート英語フレーズ・その5
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ブログ作成者:宮地アンガス
ジャパン・ワールド・リンク代表。栃木県の田舎町育ち。現在英国と北関東を拠点として「世界から北関東へ。北関東から世界へ。」をモットーに、日本・北関東のインバウンド及び海外進出を支援中。
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