外国人に英語のプレゼンテーションをする際、自己紹介や本題に入る前に、その場の緊張を取り除いたり、聴衆との距離を縮めることが大切です。そこで今回は、マイクを渡され、聴衆の前に立った時、場の雰囲気が固くならないように、シーンに合わせた簡単な「導入フレーズ」をお伝えします。どうぞお役立てください。

海外との交渉・会議で使える3つのスマート英語フレーズ・その5
このフレーズは特に様子を伺ったり、意見を確かめるために連絡することに使われます。
元々は野球用語で、このブログの一番上の写真のように、ベースに触れることから「連絡をする」という動詞として使用されています。
それでは、touch baseを使った例文を紹介します。
日本語:日本にいる間、家族に会おうと思う。
英語:While I’m in Japan, I plan to touch base with my family.
日本語:電話してくれる?ちょっと話したいんだけど。
英語:Could you call me? I want to quickly touch base with you.
ビジネスやプライベードでも手軽に使えるフレーズです。
このフレーズは「進みましょう」「進みます」のどちらも意味します。
自分がプレゼンや話題を変える時などをしている時に使えます。
日本語:現在のモデルの問題点を話し合いましたので、早速いくつかの解決法の話に進みたいと思います。
英語:Now that we have spoken about the issues with our current model, we will move along to some possible solutions.
スムーズに進行したい交渉や会議などのビジネスシーンで、ぜひ使用してみてください。
自分か他人が何らかの理由で時間がない場合などに、重要な要件だけを伝えるために使います。
それでは例文をみてみましょう。
日本語:クライアント様がもうすぐ到着されます。
(ニュアンス:クライアント様がもうすぐ到着されることだけお伝えしておきます。)
英語:I just want to let you know that your client will be here soon.
上司や同僚へ電話の伝達や伝言などの際に、簡潔に伝えたい時に使えるフレーズです。
気の利いたフレーズを覚えて、スマートな英語で印象をアップさせていきましょう。
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英語監修:新井美瑠香