外国人に英語のプレゼンテーションをする際、自己紹介や本題に入る前に、その場の緊張を取り除いたり、聴衆との距離を縮めることが大切です。そこで今回は、マイクを渡され、聴衆の前に立った時、場の雰囲気が固くならないように、シーンに合わせた簡単な「導入フレーズ」をお伝えします。どうぞお役立てください。
海外との交渉・会議で使える3つのスマート英語フレーズ・その2
海外との取引などでの外国人の方とのコミュニケーションに英語は必要不可欠。
それは分かっていても、私たち日本人にとってこなれた英語を使いこなすことはなかなか難しいものです。
「英語ができる人のように思われる魔法のようなフレーズがあればいいのに…」と思うことはありませんか?
そんな都合のいいフレーズ、実はあるのです。
これを使えば、あなたの英語の印象がグッとアップする スマート英語フレーズ を毎月3つ紹介しています。
是非覚えて、英語力のステップアップにご利用ください。
*その前に、前回ご紹介した3つのスマート英語フレーズを覚えていらっしゃいますか?
(1. I’m not sugar-coating this / 2. How to implement / 3. Evergreen)でしたよね?
お忘れでしたら、復習してみてください。内容は、コチラです。
それでは今月のスマート英語フレーズです。
Beating around the bushは、直訳では「林の周りをウロウロすること」。
つまり、いつまでも重要な要点に触れられていないときの状況を指しています。
Beating around the bushを使った例文を紹介しましょう。
日本語:遠回しにしないで、いったい何を求めているのかおっしゃってください。
英語:Stop beating around the bush and tell me what you actually want
早々に話し合うべき、取り掛かるべき重要なことあるのに、遠まわしに回りくどく話されているとき、ズバッと、このフレーズを使うと効果的です。
「最初に、次に」と言いたいとき、いつも firstly, secondly を使ってしまっていませんか?
そんなプロセスの順番を説明するときに使えるフレーズです。
例文です。
日本語:まずはブレインストーミング。次は出たアイデアを絞る。その次のステップは、そのアイデアをどのように実現できるか考える。
英語:Step 1 is brainstorming. Step 2 is narrowing down the ideas. Step 3 is working out how to realise them.
簡単に英語がスマートになるフレーズなので、次回は是非使ってみてください。
何かを説明し終わって、次の新しい話題に移りたいときに使えるフレーズです。
例えば、このような使い方ができます。
日本語:さて、次は弊社のロゴの変更についてお話したいと思います。
英語:With that been said, I’m now going to turn over to the change in our logo.
外国の方との会議や交渉では、たとえ英語が苦手でも、落ち着いた雰囲気をかもしだしたいですよね。
話題と話題の間に、このようなフレーズを挟むと、一呼吸置くこともできます。
今月も使える英語フレーズを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
たった一言でも「気の利いたフレーズ」を使うと、英語の印象が倍増します。
来月のスマートビジネス英語のためのフレーズもお楽しみに!
英語監修:新井美瑠香
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