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成約率をアップさせよう!海外出張に役立つ英語プレゼン術 ①『英語プレゼン前にするべき7つのこと』とは?

成約率アップ!海外出張に役立つ英語プレゼン術 ①『英語プレゼン前にするべき7つのこと』

海外進出をする際に商品を海外に売り込む際や、インバウンド客を増やすために海外で観光のプレゼンをする時など、海外とのやり取り」がある場合には、多少なりとも英語でのプレゼンが必要になってきます。

英語プレゼンは、自社の商品やサービス、あるいは観光地を海外にアピールする絶好のチャンスです。

そこで、新シリーズとして、海外出張に役立つ英語プレゼン術 (全12回)を月一回程のペースでお送り致します。

第一回目は、特に緊張しがちな「英語プレゼン」を成功させるために、役に立つ準備や心構えについてお伝えします。

1. 早めに到着する

どんなに素晴らしいプレゼンを用意しても、映像や音声がうまく流れなかったり、ライトが暗くて見えなかったりすると台無しになってしまいます。機材トラブルによる失敗は絶対に避けたいものです。

プレゼンテーションに慣れている方ほど、ギリギリの時間に到着する傾向がありますが、海外でプレゼンを行う場合は、トラブルが起きる可能性が高いと考えたほうが良いでしょう。

会場には必ず早めに到着し、確認と準備の時間を充分にとり、開始時間まで余裕があれば軽いリハーサル等を行うことができれば、緊張の緩和にもつながります。

2. Meet&Greet

Meet&Greetとはその名の通り「会って挨拶をすること」を指します。

ホストの方、またはプレゼンテーションを聞きに来られた方が現れたら、笑顔で迎えるようにしましょう。

プレゼンの中で自社や自分については詳しく話すので、自己紹介は簡単なもので構いませんが、笑顔とアイコンタクトを忘れないことが重要です。

そのあとは相手の自己紹介を注意深く聞き、その場ですぐ「Nice to meet you, John」などとに繰り返すと好印象です。

相手の名前は事前に調べておくと間違いがなくていいですし、もし聞き取れなかった場合はもう一度言ってもらったり、スペルを教えてもらって2回目以降は難なく呼べるようにするのが大切です。

Meet&Greetのゴールは、相手に「この人は信用ができそうだ」という安心感を与え、あなたの印象を良くすることにあります。スムーズにプレゼンをはじめるためにもとても大事なパートになるので気を抜かないようにしましょう。

3. パワーポーズ

英語のプレゼンとなるとどうしても緊張してしまう、という人には社会心理学者であるエイミー・カディが唱えたパワーポーズという方法がオススメです。

パワーポーズとは両足を適度に開き、腰に手を当てて胸を張ったポーズのことで、アメリカのヒーロのような、いわゆる「えっへん!」をするときの形です。

英語プレゼンのヒント パワーポーズ
Erik (HASH) Hersman | CC BY 2.0 https://flic.kr/p/ayWeDh

 

このパワーポーズをおこなって2分間静止するだけで、脳がその大きな動きに騙され、よりポジティブで前向きな気持ちになれることが科学的に証明されています。緊張がとれないときは一旦トイレなどでこのパワーポーズを数分行えば自然と自信がわいてくるでしょう。

4. 深呼吸

人間は緊張していると、呼吸が浅く・早くなり、余計に緊張してしまうという悪循環に入るそうです。そのようなことを予防するためにも、長く・ゆっくり呼吸するように意識しましょう。

また目から情報が入ってくるとより緊張が増すので、目を閉じて深呼吸をするのも効果的です。目を閉じ、深呼吸をしながら、南の島などリラックスできる光景を思い浮かべるようにするといいでしょう。

5. つめたいものを飲まない

ただでさえ慣れない英語プレゼンに体は緊張状態にあります。そんな体に冷たいものを入れてしまうと、腸の動きが低下し、腹痛を起こしてしまうこともあります。

万全の体調で挑むためにも、プレゼンの1時間前からは冷たいのみものやコーヒー等は避けるようにしましょう。

6. スマホを見ない

緊張するあまり、他の人が話ししている間、ついつい手元にあるスマホでSNS等をチェックしたくなる気持ちは分かりますが、スマホを見ているときは目線が下がり、肩も丸まるためどうしても頼りなく見えてしまいます。

またそのときに別の重要な連絡が入ってきたりすると、気になってしまってしまい、プレゼンを始めるときになり、集中できないというデメリットもあります。

スマートフォンのチェックは会場に入る前に済ませておき、プレゼン会場ではスマホの電源を消すなどして、プレゼンが終わるまでスマホを見ないのがベストです。

7. GIVEの姿勢

プレゼンテーションというとどうしても「自社や自社製品のいいところを聞いてほしい」という思いが強くなり、相手にとってのメリットを訴求することを忘れてしまいがちです。

プレゼンテーションの場は「自分が言いたいことを伝える」のではなく、あくまで「相手にとって有益なことを伝える」のが目的です。自分たちの商品やサービスなどがいかに素晴らしいのかという話よりも、聞いている人が仕事や生活をどう豊かにできるのか、相手目線で提案ができるよう準備をし、プレゼンに挑むと良いでしょう。

まとめ

英語でプレゼンテーションで気をつけるべきことは下記の7つです。

  1. 早めに到着する
  2. Meet&Greet
  3. パワーポーズ
  4. 深呼吸
  5. つめたいものを飲まない
  6. スマホを見ない
  7. GIVEの姿勢

これら全てを意識することができれば、スムーズにプレゼンテーションの本番へと入ることができるでしょう。とくにMeet&Greetは苦手な日本人が多いので、事前に練習しておくことをオススメします!

プレゼン前にすべきことがわかったら、次はいよいよプレゼン本番です!「自己紹介すればいいんでしょ?」と思っている方、プレゼンを自己紹介で始めてしまうのはもっともよくある失敗です。じゃあどうすれば?と思った方、次のステップ、『英語プレゼンの導入時(マイクを渡されたとき)に使えるフレーズ』でくわしくご説明します!

お楽しみに!

>>>第2回 [英語プレゼンの導入時(マイクを渡されたとき)に使えるフレーズ]へと進む

ジャパン・ワールド・リンクのブログ プロフィール画像 宮地アンガス

ブログ作成者:宮地アンガス

ジャパン・ワールド・リンク株式会社 代表。栃木県の田舎町育ち。現在英国・ロンドンを拠点として「世界から北関東へ。北関東から世界へ。」をモットーに、日本・北関東のインバウンド及び海外進出を支援中。

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