外国人に英語のプレゼンテーションをする際、自己紹介や本題に入る前に、その場の緊張を取り除いたり、聴衆との距離を縮めることが大切です。そこで今回は、マイクを渡され、聴衆の前に立った時、場の雰囲気が固くならないように、シーンに合わせた簡単な「導入フレーズ」をお伝えします。どうぞお役立てください。
英語をスマートに話したい!海外との交渉・会議で使える英語フレーズ・その1
海外の方とのやりとりに欠かせない英語。
英語を話さなくてはならないとなると、ちょっと憂鬱な気持ちになってしまう方もいらっしゃると思います。
しかし特定のフレーズを使うことで、あなたの英語の印象がぐっとスマートになるのをご存知ですか?
そんな使える英語フレーズを毎月1回紹介します。
【意味】(不快な事実を)率直に申しあげます。
Sugar-coatingとは、糖衣で何かを覆うことをいいます。
薬の苦みを感じさせないために、糖衣に覆われている錠剤がよくあります。
それと同じように、Sugar-coatingは不快な事実を「糖衣」のように甘く覆うといういう意味もあります。
今回のフレーズはnotがついているため、その逆の意です。
「ごまかさず、美化もせず、不快な事実を率直に申します」と冒頭にはっきり意思表示したいときに使うと効果的です。
【意味】どうやって実行するか
計画したことを実行するの意味を持つ英単語がimplementです。
例文を紹介します。
日本語:企画をどのように実行するか、話し合いましょう
英語:Let’s talk about how to implement our plan.
【意味】いつまでも飽きられず、人々の興味を引き寄せたり、好まれたりすることやもの
ちなみに常緑樹もevergreenといいます。
たとえば、こちらの映画に使うとまさにぴったりですね。
日本語:いつまでも人気の映画、スターウォーズ
英語:The evergreen movie series, Star Wars.
完璧な英語を話すことはなかなか難しいものです。
しかし一言でも「気の利いたフレーズ」を挟むことができると、英語の印象がぐっとアップします。
これからもスマートビジネス英語のためのフレーズを時々ブログで紹介していきます。
お楽しみに!
英語監修:新井美瑠香