インバウンドブログをリニューアル。題して「北関東のインバウンドを10倍にしよう!」!毎週月曜夕方更新でお届けいたします。今回はなぜこのコロナ禍においてインバウンドブログを再開することにしたのか、社長の宮地アンガスとスタッフ山内が対談しました。
外国人目線がわかるインバウンドニュース2016.12月号
日本政府観光局(JNTO)によると、10月の訪日外国人旅行者数は、対前年比16.8%増の213万6千人と10月として最高の数字を記録し、今年日本を訪れた外国人観光客が、2,000万人を突破しました。
また、三菱UFJリサーチ&コンサルティングによると、本年の外国人観光客数は前年比23%増の2,428万人になる見通しだそうです。(経済レポートはこちら)
これだけ多くの外国人日本を訪れれば、それぞれ皆さんのニーズも異なります。
そこで今月の外国人目線 × インバウンドニュース は、ユニークな取り組みに焦点をあててみました。
1. 上級者向け「体験」ニーズに対応
そろそろ本格的に冬が到来しようとしていますが、スキーや雪遊びをしに日本に来られる外国人観光客も多くいらっしゃいます。日本は良質な雪が積もりますので、外国人のスキー客が喜ぶスキー場が多くあります。しかし、そんな日本のスキー場にも欠点があります。ヘリスキーやキャットスキーを楽しみたい本格的な外国人スキーヤーのニーズにはなかなか応えられないところが多いのです。しかし、それも少しずつ変わってきているようです。
- 北海道でのヘリスキー体験ツアーを販売開始(インバウンドナビ)
これまでヨーロッパやカナダまで行ってヘリスキーをやっていた日本人スキーヤーも取り込めそうですね。
2. 富裕層の日本体験ニーズに対応
日本ではなかなかイメージしにくいですが、世界の富裕層はワンランク上の旅を求めます。そんなニーズに応えたサービスが日本でも始まるようです。
- 富裕層の訪日外国人がターゲット、日本初の観光専門ラグジュアリーリムジンサービスが登場(excite ニュース)
記事リンク→ http://www.excite.co.jp/News/fashion/20160620/
Fashionsnap_news_2016-06-20_jl-service.html
単に送迎ではなく、至せり尽くせりのサービスのようです。
3. 古民家でユニークな日本体験
北関東の市町村を訪問していると、古民家再生という言葉をよく耳にします。これまで見捨てられてきた古民家を再利用するという動きが盛んになってきていますが、日本らしさを求める外国人旅行客にも人気なんです。
- 古民家を再生して観光資源に(トラベルボイス)
4. ハンコを使ったユニークな新商品
漢字のハンコが外国人に人気だということはよくニュース等で報道されていますが、このような工夫で「実用性」も高まり、さらに人気が出そうです。
- 漢字×アルファベットの両方が彫られた 欧米人観光客向けのハンコが新発売 ~ DUAL HANKO(デュアル・ハンコ) ~(@Press)
今月は、外国人観光客向けのユニークな取り組みを紹介しました。
観光客のニーズも多様化しておりますので、今後も様々なユニークな商品やサービスが増える気がしています。
日本の魅力を外国人目線で探したいときには、ぜひ弊社ジャパン・ワールド・リンクまで、お気軽にご相談ください。
ブログ作成者:宮地アンガス
ジャパン・ワールド・リンク代表。栃木県の田舎町育ち。現在英国・ロンドンを拠点として「世界から北関東へ。北関東から世界へ。」をモットーに、日本・北関東のインバウンド及び海外進出を支援中。
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