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海外のお客様の親近感を高めるアイディア(アメリカ独立記念日編)

海外にお客様がいらっしゃる場合

「自社の製品やサービスへの愛着心や親近感を高める」

ことは大切です。

 

エンゲージというマーケティング用語がありますが、自社に対しお客様の愛着心や親近感が高い時は、エンゲージが高く、結果として口コミやリピート購入が期待できるのです。

そのため世界中の会社が、自社の製品やサービスへの愛着心や親近感を高めたいと考えています。広告を使う方法もありますし、有名人とコラボしたりすることや、商品やサービスのクオリティー高める方法もあります。どれも有効な方法ですが、明日からでも簡単にに始められるものではありません。

そこで「共感」と言う言葉をキーワードに、愛着心や親近感を高めるために、簡単にできる「きっかけ」をご紹介したいと思います。


共感 = 他人と感情を共有すること。

例えば、自分が喜んでいるときに、友人も喜んでくれると好感度が高まりますよね。反対に喜んでいる人に向かって嫌味を言う人は嫌われます。

つまり、お客様と共に喜びを共有すること(共感)できれば、お客様の愛着心や親近感も高められると考えられます。

意外と簡単なことです。

 

例えば、お正月に海外の取引先から、手作りの年賀状が送られてきたと想像してください。

どのような印象を持ちますか?

文化や国が違った相手でも、自分の文化に理解を示していると感じる時は、好感度アップしますよね。

 

特定の国民が祝う記念日や、国際大会での優勝した時などは、国が違ってもそれを認めることでお客様と共感できるのです。

 

ところで2週間後は、何の日かお分かりでしょうか。

そう、アメリカ独立記念日(7月4日)です。

アメリカ全土は祝日となり、BBQをしたり、花火を観戦したり、様々なイベントで盛り上がります。

 

たかが外国のお祝いと思いがちですが、そんな祝賀ムードだからこそ、知っていますよと伝えることでアメリカ人のお客様と共感できるチャンスなのです。

しかも、ソーシャルメディアを利用すると、簡単に自然な感じで発信できるのです。

 

下は、ソーシャルメディアを使ったアメリカ独立記念日の関連投稿の例です。アメリカ人のお客様がいらっしゃる企業の皆様、訪日アメリカ人をおもてなしされているホテル・旅館・ゲストハウスの皆様には、参考にしやすい例かと思います。しかし、アメリカ独立記念日以外にも、同様な方法で他の国のお客様の愛着心や親近感を高めることができますので、どのように応用できるか少しお時間をかけて考えてみてください。

楽しいお祝い投稿を発信してみよう

日本と関連のある商品を扱っているお祝い投稿のご紹介です。

ひとつ目は、プレイステーション(ヨーロッパ)がアメリカのグループに向けて発信したツイートです。

次にイギリスの寿司屋さん(チェーン店)からのお寿司を国旗に見立てたユニークなお祝い投稿です。

なかなか発想が豊かですね。

どちらも、#USA#IndependenceDay というハッシュタグが入っていることにお気づきでしょうか。

アメリカ独立記念日には、この他にも#July4th#4thofJuly、のようなキーワードが増えます。関連したハッシュタグを入れることで、検索にも引っかかりやすくなり、閲覧が増えますので、お忘れなく。

アメリカ国旗をモチーフにしたデコレーション

ソーシャルメディアの中でも、語学力が無くても使いやすのが、写真の投稿が中心のインスタグラム (Instagram) 。

インスタグラムは、洒落た写真や短い動画を発信するプラットフォームという特徴があり、日本や英語圏で人気があり、毎月4億人の人が使う人気ソーシャルメディアです。

特にインスタグラムは日常の出来事の舞台裏をお客様に見せるのに適しております。

そこで、7月4日にネールアートコンテストをしてみたり、カップケーキや身近なもので作った星条旗を作って、インスタグラムに投稿してみてはいかがでしょうか。

ソーシャルメディアで情報を発信することの魅力の一つは、情報の発信が一方通行ではないことです。

例えば、共感が増えれば、FacebookやInstagramで発信した情報に「いいね」が押されたり、コメントがついたり、Twitterのコメントがリツイートされ拡散されたり、と発信した情報がもっと多くのお客様に知れ渡ります。

ぜひ7月4日のアメリカ独立記念日にソーシャルメディアを使って、自社の製品やサービスへの愛着心親近感を高めてみてはいかがでしょうか

おまけ

ソーシャルメディアの発信だけではありません。

ちょっとしたことでお客様を喜ばすことができます。

例えば、ホテルや飲食店でのBGMに、さりげなく下のようなピアノソロやジャズなどの静かなバージョンのアメリカ国歌を流してみてはいかがでしょうか。

前述したように、今回紹介したアイデアは、他の国や場面にも応用できます。

独立記念日に関していえば、オーストラリアやカナダなどのように、お祝いムードが強い国は問題ありませんが、国によっては気をつけた方がいい場合もあります。独立の歴史がまだ浅い国、政治的に不安定な国、文化的に排他的な国などは避けたほうがいいでしょう。

確認する方法として、ツイッターやインスタグラムなどの検索機能を利用し、外国企業の投稿を見て雰囲気をつかんむことと良いでしょう。

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