インバウンドブログをリニューアル。題して「北関東のインバウンドを10倍にしよう!」!毎週月曜夕方更新でお届けいたします。今回はなぜこのコロナ禍においてインバウンドブログを再開することにしたのか、社長の宮地アンガスとスタッフ山内が対談しました。
ローマ字表記は、簡単?難しい?
外国人のお客様に商品・サービスを提供する場合、ご自身の名前をはじめ会社名、商品名、地名、料理名などの表記に、「ローマ字」のお世話になることが多いと思います。
しかし「このローマ字、学校で習ったのと違う気がする……」と思うときはありませんか?
実はローマ字は1種類ではないのです。
小学校の国語の時間に習うローマ字は訓令式と呼ばれるタイプのものです。
訓令式の参考:文部科学省「ローマ字のつづり方 第1表」
訓令式ローマ字は規則的で学びやすい長所をもっています。
しかし残念ながら、一部日本語の発音と一致しないという欠点があります。
発音重視とされているヘボン式も、完璧ではありません。
例えば、「おおむら」さんのように、「お」がのびる音が含まれている場合、「OH」がよく使われます。
この表記はヘボン式ではありませんが、パスポートセンターでも例外として認められています。
また、群馬県のように一般的に使用されている「GUNMA」とパスポート記載の「GUMMA」が異なります。
地名をアルファベット表記したいときなどは、通常使用されているローマ字表記を確認しておきましょう。
また、せっかく記載したローマ字表記が日本語の発音に忠実ではないと残念です。
会社名や商品名など、重要なものを決定する前には、外国人の方に正しく発音できるかどうか確認していただくことをおすすめします。
もっと深く知りたい方は、こちらのサイトもぜひご参考にしてください。
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