外国人に英語のプレゼンテーションをする際、自己紹介や本題に入る前に、その場の緊張を取り除いたり、聴衆との距離を縮めることが大切です。そこで今回は、マイクを渡され、聴衆の前に立った時、場の雰囲気が固くならないように、シーンに合わせた簡単な「導入フレーズ」をお伝えします。どうぞお役立てください。
いざ 海外進出 !成功のために必要な最初のステップとは?
最近、「海外進出」の特集をビジネス雑誌でよく見かけるようになったと思いませんか?
JETROの「2015 年度日本企業の海外事業展開 に関するアンケート調査」によると、輸出を拡大したいと考える企業が過去5年間で最も高い比率に上昇しました。
近年、中小企業がアジアを中心に海外進出に踏み切っています。
最近では、「将来的には海外進出を検討したい」という声もよく聞こえてくるようになりました。
とはいえ、海外進出は現地の規制など、わからないことが多いもの。
実際に進出を果たした企業はどうして、またどうやって海外進出を行ってきたのでしょうか。
1. 海外進出する理由、それは現地市場が魅力的だから
商工中金の「中小企業の海外進出に対する意識調査(2015年1月)」よると、約半数の企業が「海外市場の成長性に魅かれて海外進出する」という積極的な理由を挙げました。
反対に親会社や取引先が海外に工場を移転してそれについていく、という理由は少数派です。
自発的な海外進出が多いのは少し意外な結果ではないでしょうか?
「コスト削減のため」海外進出しているという企業も約3割と少ない結果になりました。
進出した企業は、海外の市場の成長性に魅力を感じて積極的に進出に踏み切っているようです。
では、どのようにして海外進出したのでしょうか。
2. 展示会出展が海外進出のきっかけに
例えばダイヤモンドオンラインの記事で、とある老舗かりんとう屋のケースが紹介されていました。
このかりんとう屋は、ヨックモックがドバイへの進出を成功させたことで、「かりんとうも売れるのでは」とドバイへの進出を検討し始めました。
ドバイで、黒糖を使った健康的なかりんとうが売れるかもしれないと考えていたのです。
とはいえ、現地のマーケットを実際に把握している訳ではありません。まずは展覧会に出展、現地の人からフィードバックをもらい、着々と進出に向けた準備から開始。
いまでは現地の有名ホテルでおもてなし用のお菓子としてふるまわれるなど、販路拡大に成功しています。
3. 海外進出、まずは現地の情報を得ることが大事!
上記の例のように、現地で実際に行動することが、販路拡大への一番の近道ではないでしょうか。
現地で情報を得る、トライアルを行うのは、海外進出を検討する企業にとって非常に有益です。
しかしいきなり展示会に独自で出展するのは敷居が高く感じられるかもしれません。
そのような時はJETROなど公的機関の、展示会出展支援サービスを利用するのも一案です。
もちろん当社においても様々なニーズに応じた支援サービスをご提供していますので、何か気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
海外進出のファーストステップに関するポイントは次の3つです。
- 海外進出している理由は「現地市場が魅力的だから」というポジティブな理由が多い
- 実際に進出に成功した企業は、まず現地で生の情報を得ている
- 不安な場合は海外進出をサポートする機関や企業で相談やサポートを受けられる
そしてこの中でも一番のポイントは、現地の生の情報の入手でしょう。
その国ならではのニーズや現地の規制など、日本とは違った部分も多々あります。
そんな現地情報の入手のお手伝で困ったときは、ぜひ弊社ジャパン・ワールド・リンクにご相談ください。
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ブログ作成者:岩波遥香
大学卒業後、金融機関にて営業施策の企画統括に携わる。 退職後はロンドン大学SOASにて多国籍企業論を専攻。