第2回目の「2019年北関東インバウンドアワード」が埼玉県さいたま市開催されました。
各部門の「北関東グランプリ」の他、「金賞」「銀賞」を発表しております。
当アワードは、宿泊施設、観光アトラクション施設、観光地の英語WEBサイトや観光動画を海外の旅行ブロガー・旅行専門家が、3つの審査基準に従って厳正に審査。
気になる結果については、こちらからご覧ください。
気になる「インバウンド観光業界」まとめニュース (2018年1月号)
埼玉県秩父市の三十槌の氷柱(タイトル写真)は今がベストシーズンです!秩父は自然と歴史のある観光名所が多くあり、首都圏から行きやすい日帰り観光地として人気が高まっています。四季折々の景色が楽しめるのも魅力的ですね!
さて、日本政府観光局(JNTO)によると、
2017年総計訪日外客数は前年比19.3%増の2869万1千人で、JNTOの統計開始以降最高の年間訪日者数となりました。
また、12月の訪日外国人の数は252万1千人と、昨年同月比23%増の大幅な伸びを見せました。
そこで、2017年12月の訪日外客数の速報(推定値)の他、カテゴリー別の「インバウンド観光業界」のニュースや、栃木・群馬・茨城・埼玉(北関東)のインバウンド関連トピックを下にまとめました。
2017年12月の訪日外客数
2017年12月の訪日外客数 (推定値)
252万1千人
前年同月比 +23%
過去12ヶ月の訪日外客数 (推定値)
2,869万 1 千人
前年同月比 +19.3%
訪日旅行者数の推移 (万人)
2017年12月の訪日者数は2016年同月に比べて47万人以上上回り、主要20市場すべての訪日外客数が12月として過去最高を記録した。
昨年1年間は、東アジア4市場(韓国•中国•台湾•香港)が訪日外客数全体の70%以上を占め前年比率も21.9%増と、近距離からのインバウンド数の伸びが総数の増加に大きく影響したと。ロシアからの訪日者数も査証要件緩和で40%以上の伸びを見せたため、ビザなしでの行きやすさも旅行の行き先決定の大きな要因であり、興味を持つきっかけが増えたのは確かであると言える。
『宿泊業界 x インバウンド』 ニュース
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『その他 x インバウンド』ニュース
『北関東 x インバウンド』ニュース
北関東インバウンドアワードがいよいよ開催!
北関東圏内から多くの企業や自治体様にエントリーをして頂きありがとうございます。
海外の12名の専門家による最終審査も進んでおり、2月28日(水)の18:00から受賞パーティー(宇都宮オリオン通り内 JD Terrace )が開催されることが決定しました。詳しくは次回のブログで紹介しますので、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
まとめ
昨年のインバウンド市場は、過去最高のインバウンド数を記録したとともに消費や傾向の変化も見られ、2018年の訪日外客数増加やおもてなしの質向上に繋げられる情報がたくさん見られました。課題や嗜好の変化に敏感になり改善していくことで、今年のインバウンドのますますの増加につながっていくのだと思います。
民泊などの安価でアットホームな宿提供が進んでいますが、1段階上の高級感を求めるインバウンドの増加を示すニュースも見られました。多様な外国人観光客のニーズに答えられる商品の提供も今後の課題といえるのかもしれません。
インバウンド観光に関するお悩みなどございましたら、いつでも弊社ジャパン・ワールド・リンクまで、お気軽にご相談ください。
ブログ作成者:岸田夏美
北関東へのインバウンド増加を心から望む群馬県民。世界中にNearby Tokyoエリアをプロモーションしたい!とJapan World Linkへ。現在英国・ロンドンで学業の傍らブログやTwitter(@Nearby_Tokyo)を更新し、北関東をアピール中。
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