Skip to content
インバウンド観光業界まとめニュース 全国 & 北関東 2018年1月(埼玉県秩父市大滝)  | ジャパン・ワールド・リンク

気になる「インバウンド観光業界」まとめニュース (2018年1月号)

埼玉県秩父市の三十槌の氷柱(タイトル写真)は今がベストシーズンです!秩父は自然と歴史のある観光名所が多くあり、首都圏から行きやすい日帰り観光地として人気が高まっています。四季折々の景色が楽しめるのも魅力的ですね!

さて、日本政府観光局(JNTO)によると、

2017年総計訪日外客数は前年比19.3%増の2869万1千人で、JNTOの統計開始以降最高の年間訪日者数となりました。

また、12月の訪日外国人の数は252万1千人と、昨年同月比23%増の大幅な伸びを見せました。

そこで、2017年12月の訪日外客数の速報(推定値)の他、カテゴリー別の「インバウンド観光業界」のニュースや、栃木・群馬・茨城・埼玉(北関東)のインバウンド関連トピックを下にまとめました。

2017年12月の訪日外客数

2017年12月の訪日外客数 (推定値)

252万1千人

前年同月比 +23%

過去12ヶ月の訪日外客数 (推定値)

2,869万 1 千人

前年同月比 +19.3%

訪日旅行者数の推移 (万人)

2017年12月の訪日者数は2016年同月に比べて47万人以上上回り、主要20市場すべての訪日外客数が12月として過去最高を記録した。

昨年1年間は、東アジア4市場(韓国•中国•台湾•香港)が訪日外客数全体の70%以上を占め前年比率も21.9%増と、近距離からのインバウンド数の伸びが総数の増加に大きく影響したと。ロシアからの訪日者数も査証要件緩和で40%以上の伸びを見せたため、ビザなしでの行きやすさも旅行の行き先決定の大きな要因であり、興味を持つきっかけが増えたのは確かであると言える。

『宿泊業界 x インバウンド』 ニュース

高級宿専門オンライン旅行会社が、中国で展開加速

東アジア圏インバウンドのラグジュアリー宿人気は高い
(2018.01.19 旅行新聞)

『飲食業界 x インバウンド』ニュース

インバウンド向けの酒税免税制度へ向けた、愛媛県の取り組み

酒税免税制度で酒造ツーリズムのますますの活性化なるか
(2018.01.01 愛媛新聞)

『交通業界 x インバウンド』ニュース

しなの鉄道が訪日外国人向けの2-Day passを発売

軽井沢を入り口として、訪日外国人が参加6市町を回れるように。
(2018.01.15 旅行新聞)

訪日客向けキャンピングカーレンタルを開始

英語対応のナビゲーションも備え、40~50台を用意
(2018.01.16 信毎web)

『デジタル x インバウンド』ニュース

訪日前•中•後に通じたデジタルプロモーションパッケージを提供開始

訪日外国人向け公式サイト、SNS、機内ビデオなどの活用で訪日ファンを増やす
(2018.01.19 ZDNet Japan)

『言語対応 x インバウンド』ニュース

通訳ガイド解禁!資格がなくても有料ガイドが可能に

登録すれば様々な言語でのガイドサービスをHISやエアビーが仲介
(2018.01.18 NIKKEI STYLE)

『その他 x インバウンド』ニュース

インバウンドの需要増加でスキーブーム再び?

インバウンドの利用を見込み、スキー場の新設•再開業や英語化が加速
(2018.01.04 NIKKEI STYLE)

『北関東 x インバウンド』ニュース

栃木県のインバウンドニュース

デスティネーションキャンペーンに向け、イチゴや益子焼のインバウンド向け活用検討会を開催
(2018.01.04 下野新聞)

群馬県のインバウンドニュース

四万温泉、「泊食分離」でインバウンドの素泊り需要に対応。飲食店確保等の課題も
(2017.12.31 上毛新聞)

茨城県のインバウンドニュース

JALとつくば市の農業直売所がコラボで日本産果物店を成田空港に展開!
(2018.01.12 トラベルボイス)

埼玉県のインバウンドニュース

NEXT商業者育成講座を開催。外国人観光客誘客方法を学ぶきっかけに
(2017.12.25 埼玉県)

北関東インバウンドアワードのバナー(クリックすると特設ページに飛びます)
北関東インバウンドアワードがいよいよ開催!

北関東圏内から多くの企業や自治体様にエントリーをして頂きありがとうございます。

海外の12名の専門家による最終審査も進んでおり、2月28日(水)の18:00から受賞パーティー(宇都宮オリオン通り内 JD Terrace )が開催されることが決定しました。詳しくは次回のブログで紹介しますので、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

まとめ

昨年のインバウンド市場は、過去最高のインバウンド数を記録したとともに消費や傾向の変化も見られ、2018年の訪日外客数増加やおもてなしの質向上に繋げられる情報がたくさん見られました。課題や嗜好の変化に敏感になり改善していくことで、今年のインバウンドのますますの増加につながっていくのだと思います。

民泊などの安価でアットホームな宿提供が進んでいますが、1段階上の高級感を求めるインバウンドの増加を示すニュースも見られました。多様な外国人観光客のニーズに答えられる商品の提供も今後の課題といえるのかもしれません。

インバウンド観光に関するお悩みなどございましたら、いつでも弊社ジャパン・ワールド・リンクまで、お気軽にご相談ください。

ブログ作成者:岸田夏美

北関東へのインバウンド増加を心から望む群馬県民。世界中にNearby Tokyoエリアをプロモーションしたい!とJapan World Linkへ。現在英国・ロンドンで学業の傍らブログやTwitter(@Nearby_Tokyo)を更新し、北関東をアピール中。

毎週月曜日に希望者全員に無料メルマガを発行(詳細はこちら)。

Back To Top