今月も「インバウンド観光ニュース」をまとめました。

栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県の外国人宿泊客数や、国内各地のニュースをまとめました。ぜひお役立てください。

上の画像は、外国人にも日帰りで登山が気軽に楽しめると、関東で人気の日光白根山です。

（宮地アンガス）

観光庁の最新データを分析しましたところ、6月の外国人宿泊者数は茨城県、栃木県、埼玉県、群馬県の順番でした。

前年比では、4県の中では茨城県が伸び率が最も大きく、前年比65.43%と大きな伸びを見せました。また、栃木県も前年比32.01%と伸びを見せました。

しかし、埼玉県は前年比-33.60%で低迷し、群馬県は前年比-12.61%で先月に引き続き減っています。

4県の合計では、前年比3.89%の微増でしたが、先月に続き、今月も地方部の外国人宿泊数を下回っていることが残念です。

日本政府観光局(JNTO)によりますと、

2018年8月の総計訪日外客者数は、前年同月比4.1%増の257万8千人で、2017年8月の247 万 7 千人を 10 万人以上も上回り、8月として過去最高を記録しました。

新規就航等による航空路線の拡充に加え、継続的に展開している訪日旅行プロモーシ ョンの効果もあり、訪日外客数全体としては昨年同月を上回りました。

一方で、大阪府北部の地震や平成 30 年 7 月豪雨の影響により、これまで訪日者数の伸びを牽引してきた東アジア市場の一部で、訪日需要が抑えられたことが、訪日外客数全体の伸びの鈍化 に影響を及ぼしたと考えられます。

訪日外客数　(2018年8月）

外国人延べ宿泊者数（2018年6月現在）

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