インバウンドブログをリニューアル。題して「北関東のインバウンドを10倍にしよう!」!毎週月曜夕方更新でお届けいたします。今回はなぜこのコロナ禍においてインバウンドブログを再開することにしたのか、社長の宮地アンガスとスタッフ山内が対談しました。
「インバウンド観光業界」まとめニュース (2017年7月号)
学校も夏季休暇に入り、本格的に夏休みシーズンに入りましたが、皆さんいかがお過ごしですか? 7月は花火や自然を利用したアクティビティも多数あるため、日本へのインバウンド数もピークとなるシーズンの1つです。日光東照宮(タイトル写真)は、春に改修工事が終了し、東京近郊の観光地として一層の人気をみせています。
さて、日本政府観光局(JNTO)によると、
6月の訪日外国人者数が発表され、前年同月比18.2%増の234万7千人と前年度6月の数値を約36万人上回りました。また、今年上半期の累計は1375万7千人で、主要20市場からの外客数全てが過去最高を記録しました。
そこで、2017年6月の訪日外客数の速報(推定値)の他、カテゴリー別の「インバウンド観光業界」のニュースや、栃木・群馬・茨城・埼玉(北関東)のインバウンド関連トピックを下にまとめました。
2017年6月の訪日外客数
2017年6月の訪日外客数 (推定値)
234万7千人
前年同月比 +18.2%
過去12ヶ月の訪日外客数 (推定値)
2,608万 2千人
前年同月比 +16.9%
訪日旅行者数の推移 (万人)
6月は台湾からの訪日外客数が単月として過去最高となったほか、韓国市場の伸びが60%超と航空座席増加や船便の増量の成果が顕著に出た。イスラム教の断食明け休暇や学校休暇に向けた訪日プロモーションも、インバウンド増加に貢献したと言える。特にマレーシアやインドネシアからの訪日外客はそれぞれ43%と67%の伸びを記録し、ともに地域に根付いた休暇のスタイルに着目したプロモーションが効果的だった。
逆に英国やフランスからのインバウンド数は、国内情勢や日本からの観光客増加による座席確保の難しさが影響し伸び悩みを見せた。
『宿泊業界 x インバウンド』 ニュース
『飲食業界 x インバウンド』ニュース
『交通業界 x インバウンド』ニュース
『デジタル x インバウンド』ニュース
『言語対応 x インバウンド』ニュース
『その他 x インバウンド』ニュース
『北関東 x インバウンド』ニュース
まとめ
梅雨シーズンでもあった6月ですが、夏季休暇開始や各国独特の休暇に基づいたインバウンドプロモーションが着実な効果を見せ、訪日外客数は高い伸びを記録しました。
言語対応などはインバウンドに向けた必須アプローチであることは確実ですが、英国人の日本での支出額が伸びているというニュースに見られるように、市場のトレンドや分野別の事情の移り変わりを知ることもインバウンド対策にとって今後大切なポイントになってくるのではないでしょうか。
インバウンド観光に関するお悩みなどございましたら、いつでも弊社ジャパン・ワールド・リンクまで、お気軽にご相談ください。
ブログ作成者:岸田夏美
北関東へのインバウンド増加を心から望む群馬県民。世界中にNearby Tokyoエリアをプロモーションしたい!とJapan World Linkへ。現在英国・ロンドンで学業の傍らブログやTwitter(@Nearby_Tokyo)を更新し、北関東をアピール中。
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