インバウンドブログをリニューアル。題して「北関東のインバウンドを10倍にしよう!」!毎週月曜夕方更新でお届けいたします。今回はなぜこのコロナ禍においてインバウンドブログを再開することにしたのか、社長の宮地アンガスとスタッフ山内が対談しました。

一度は行ってみたい世界の観光見本市:ヨーロッパ編
世界各地で開かれてる、国際観光見本市。
その中でもヨーロッパの見本市はホスト国以外からの参加企業、来場者が多く、国際ビジネスコミュニケーションの場ともなっているのが特徴です。
今回のブログでは実際の世界の観光業の旬を肌で感じることができる、マドリッド、ロンドン、ベルリンの欧州3大国際海外見本市を紹介します。
FITUR (Feria Internacional de Turismo) マドリッド
2017年に開催37回目となる、世界でも最大級のスペインの国際観光見本市です。
2017年は1月18日~1月22日の開催予定です。
2016年の来場者総数は、対前年5%アップの231,677人、うち125,649人がビジネス関係者です。
参加企業・団体の総数は164の国及び自治体から9605にのぼります。
観光客数世界第3位、観光収入は第2位の観光大国・スペインの旅行関係企業、自治体のプロモーション方法は、日本のインバウンドのヒントにもなるのではないでしょうか。
公式Webサイト:http://www.ifema.es/fitur_06/(英語)
ITB BERLIN ベルリン
2016年に50周年をむかえた歴史あるドイツで、毎年開催される国際観光見本市です。
2017年は3月8日~3月12日開催を予定しています。
2015年のデータでは来場者数、約175,000人、そのうちビジネス関係者は115,000人です。
ドイツ在住のビジネス関係者は約2割で、残り8割は海外からという国際色豊かな商談場となっているのが特徴です。
公式Webサイト:http://www.itb-berlin.de/en/(英語)
World Travel Market (WTM) ロンドン
2016年は11月7日~11月9日開催予定です。
前述の2つの見本市と違い、こちらは一般の人は入場できず、ビジネス関係者のみに門戸が開かれているのが特徴です。
40ヶ国から221ブース、9000人の参加者で1980年に始まったこの見本市は、今では182ヶ国約5000ブース、50,000人を越える参加者が集うようになりました。
2015年はJNTO (日本政府観光局)の出店ブースが最優秀ブース賞に選ばれています。
公式Webサイト:http://www.wtmlondon.com/(英語)
またロンドンではこのWTMの少し前に毎年Ski & Snowboard Showが開かれます。
2016年は10月27日~30日の開催予定です。30,000人を越える一般&ビジネス来場者が訪れます。
公式Webサイト:http://london.skiandsnowboard.co.uk/(英語)
今回こちらで紹介した欧州の見本市にはJNTO(日本政府観光局)がブースを出展予定です。
参考:JNTOH28年度の主要な観光見本市等スケジュール(2016年4月~2017年3月)
他国の海外プロモーションもとても参考になる国際観光見本市、百聞は一見にしかずです。