第2回目の「2019年北関東インバウンドアワード」が埼玉県さいたま市開催されました。
各部門の「北関東グランプリ」の他、「金賞」「銀賞」を発表しております。
当アワードは、宿泊施設、観光アトラクション施設、観光地の英語WEBサイトや観光動画を海外の旅行ブロガー・旅行専門家が、3つの審査基準に従って厳正に審査。
気になる結果については、こちらからご覧ください。
気になる「インバウンド観光業界」まとめニュース (2017年11月号)
温泉街としても有名な群馬県の伊香保(タイトル写真)は、秋の紅葉スポットとして地元民から訪日外国人観光客までたくさんの人が訪れます。ライトアップされた紅葉と真っ赤な河鹿橋は絶好の写真映えスポットです。
さて、日本政府観光局(JNTO)によると、
10月の訪日外国人者数が発表され、前年同月比21.5%増の259万5千人と10月単月として最高の訪日者数となり、前年度10月の数値を約46万人上回りました。
そこで、2017年10月の訪日外客数の速報(推定値)の他、カテゴリー別の「インバウンド観光業界」のニュースや、栃木・群馬・茨城・埼玉(北関東)のインバウンド関連トピックを下にまとめました。
2017年10月の訪日外客数
2017年10月の訪日外客数 (推定値)
259万5千人
前年同月比 +21.5%
過去12ヶ月の訪日外客数 (推定値)
2,771万 8 千人
前年同月比 +17.8%
訪日旅行者数の推移 (万人)
先月号でも記述したように、今年の東アジアの国々の旧盆休暇が10月に動いたことも影響し、チャーター便の増加や休暇に向けたプロモーションの成果が出た結果となった。韓国、中国、台湾、香港などの国々は揃って10月として過去最高の訪日者数を記録した。
その他の国々も10月出発分の訪日旅行商品を多く販売したり旅行博を開催したりと、東南アジアや欧米諸国の休暇と重なりにくい時期ならではのインバウンド向けプロモーションが多く見られた。
『宿泊業界 x インバウンド』 ニュース
『飲食業界 x インバウンド』ニュース
『交通業界 x インバウンド』ニュース
『デジタル x インバウンド』ニュース
『言語対応 x インバウンド』ニュース
『その他 x インバウンド』ニュース
『北関東 x インバウンド』ニュース
北関東インバウンドアワードの募集を開始しました!
11月30日まで以下のエントリーを募集しています!
・ 英語WEBサイトをもつ宿泊施設
・ 英語WEBサイトをもつ観光施設
・ 英語PR観光動画を公開している自治体や観光協会など
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まとめ
東アジアの大型連休とも重なった10月は先月以上の単月訪日外客数の増加をみせ、今月中には早くも去年の訪日外客数合計を上回る見込みとなりました。休暇が少ないイメージの10月ですが、そんな中でもインバウンド数が増加しているのはとても嬉しいことですね。
決済サービスの多様化やタトゥーのあるインバウンドの温泉利用などのニュースが見られましたが、日本人の理解の枠に当てはめずインバウンドのニーズに答えられる対策がもっと広がっていけばと思います。
インバウンド観光に関するお悩みなどございましたら、いつでも弊社ジャパン・ワールド・リンクまで、お気軽にご相談ください。
ブログ作成者:岸田夏美
北関東へのインバウンド増加を心から望む群馬県民。世界中にNearby Tokyoエリアをプロモーションしたい!とJapan World Linkへ。現在英国・ロンドンで学業の傍らブログやTwitter(@Nearby_Tokyo)を更新し、北関東をアピール中。
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