第2回目の「2019年北関東インバウンドアワード」が埼玉県さいたま市開催されました。
各部門の「北関東グランプリ」の他、「金賞」「銀賞」を発表しております。
当アワードは、宿泊施設、観光アトラクション施設、観光地の英語WEBサイトや観光動画を海外の旅行ブロガー・旅行専門家が、3つの審査基準に従って厳正に審査。
気になる結果については、こちらからご覧ください。
「インバウンド観光業界」まとめニュース (2017年9月号)
北関東の北部では関東の他県に比べ一足早く紅葉の季節がやってきます。栃木県の那須(タイトル写真)は首都圏近郊の自然が楽しめるエリアとして人気です。
さて、日本政府観光局(JNTO)によると、
前月8月の訪日外国人者数が発表され、前年同月比20.9%増の247万8千人と前年度8月の訪日外客人数を42万人以上上回り、単月の数値として過去最高を記録しました。
そこで、2017年8月の訪日外客数の速報(推定値)の他、カテゴリー別の「インバウンド観光業界」のニュースや、栃木・群馬・茨城・埼玉(北関東)のインバウンド関連トピックを下にまとめました。
2017年8月の訪日外客数
2017年8月の訪日外客数 (推定値)
247万 8 千人
前年同月比 +20.9%
過去12ヶ月の訪日外客数 (推定値)
2,665万 2 千人
前年同月比 +16.3%
訪日旅行者数の推移 (万人)
8月は本格的な夏季休暇突入に伴い、日本への旅行需要増加が訪日外客数増加に顕著に現れた月となった。前年度同月比42万人以上の訪日外客数の増加は、この時期に向けて進められていたプロモーションの成果と言える。市場別では中国が全市場通じて初めて80万人を超える客数を単月で記録し、他の東アジア3カ国も外客数増加に貢献した。
しかし、他国や自国への関心の高まりや為替動向、祝日の少なさなど各国異なる事情が原因で来日の増加が伸び悩んでいる国々があることから、ターゲット別のプロモーションのさらなる強化も課題である。
『宿泊業界 x インバウンド』 ニュース
『飲食業界 x インバウンド』ニュース
『交通業界 x インバウンド』ニュース
『デジタル x インバウンド』ニュース
『言語対応 x インバウンド』ニュース
『その他 x インバウンド』ニュース
『北関東 x インバウンド』ニュース
まとめ
今年の夏休みシーズンは終わり、インバウンド数も増加を見せましたが、各国休暇や情勢を踏まえたプロモーションの細分化は今後も課題となりそうです。
日本に来てもらう事がインバウンド受け入れのゴールになっているように思われますが、ニュースにも見られたようにインバウンドがもたらしたマイナスイメージをすべての観光客に持たず、いい思い出の中に良いおもてなしを添えて帰国してもらいインバウンド増加や再訪日をしてもらえるのが、オリンピック招致でも話題になった本当の「お・も・て・な・し」のゴールなのではないかと感じました。
インバウンド観光に関するお悩みなどございましたら、いつでも弊社ジャパン・ワールド・リンクまで、お気軽にご相談ください。
ブログ作成者:岸田夏美
北関東へのインバウンド増加を心から望む群馬県民。世界中にNearby Tokyoエリアをプロモーションしたい!とJapan World Linkへ。現在英国・ロンドンで学業の傍らブログやTwitter(@Nearby_Tokyo)を更新し、北関東をアピール中。
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