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インバウンド担当者必見! 地元地域が海外メディアに掲載されるためのポイントとは?

インバウンド担当者必見! 地元地域が海外メディアに掲載されるためのポイントとは?

「日本の特定地域が、海外主要メディアに取り上げられた!」という報道を耳にしたことはあるでしょうか。

例えば、京都が米旅行誌「世界の観光都市」のランキングで2014年・2015年連続で首位(2016年も6位)になったり、長野県の地獄谷野猿公苑のスノーモンキーが海外メディアで報じられ、知名度が世界的に高まりました。また、ニューヨークタイムズの「その年に行くべき52箇所」に日本(2015年は四国2016年は関西地方2017年は大阪、琉球諸島)がランクインするようなメディア掲載事例も多くあります。

北関東でも、2014年に足利フラワーパークが「世界の夢の旅行先10カ所」に選ばれ、それ以降、訪日客が一気に増えました。

 

そこで、日本の地域が、海外メディアに掲載されるためのポイントを考えてみました。

海外メディアにアプローチする前に考えること

2020年の東京オリンピックが近づくと、世界の視線が日本に集まり、日本の観光地を取り上げたい海外メディアが増えると考えられます。また、東京からのアクセスは良いが、まだ知られていない北関東のような「日本の穴場スポット」も、今まで以上に海外に紹介されるチャンスが増大すると考えられています。

そこで、ファムトリップを企画したり、プレスリリースを出すなど海外メディアへのアプローチを強化したい地域も多いのではないでしょうか。

しかし、どのようなアプローチをとるか考える前に、海外メディアが旅行記事を書く際に何を重視しているのか、どのような特徴を探しているのか、編集側のニーズをしっかり把握しておくことも大切です。編集側のニーズを理解し、求められる様なアピールができれば、結果メディア掲載の確率が向上するからです。

事例紹介:ブルンバーグの場合

海外メディアが読者に旅行地を紹介する際、どのようなことを考えているのでしょうか。メディアや編集チームによって違いがありますが、ヒントになりそうな例をひとつ紹介したいと思います。

今年のはじめ、ブルーンバーグ社が「2017年はどこに行くべきか(原題:Where to go in 2017)」という特集を組みました。この中で日本が取り上げられるに至った経緯や重視ポイントを編集責任者のNikki Eksteinさんが、Skiftのインタビューのなかでお話していました。

インタビューの内容は無料のSkiftのポッドキャストにて視聴できますが、参考になりそうなところだけを下に日本語でまとめております。

31:10 - 【質問:旅行先のおすすめリスト(特集)を作成するにあたって重視したことは?】

今回のリスト(特集)を作成するにあたって「読者がどの様に旅行を計画するだろうか」ということをを始めに考えました。また、私たちの記事を使って旅行をしようと思った読者にとって、役に立つフォーマットや内容にすることを重視しました。例えば、日本の場合、あるひとつの町だけに行こうと滞在を計画する人は少ない。それなら今回、特定の地域や町ではなく日本全体に焦点を当てようと思った。逆にカナダの場合には、いろいろな都市や町をめぐる旅を計画する人は少ないので、お薦めな都市をピックアップした。… いろいろな方法がありますが、おすすめの地域を考える上で、私たちはこの様なアプローチをとりました。

 

33:00 - 【質問:候補を選択する上で、その地域のどのような話題性を重視しましたか?】

地域を選択する上で話題性は大切ですが、世界中のどの町にもワクワクするような話題はあります。そこで、その地域を体験する方法に変化が現れているといった話題を特に重視しました。

例えば、日本の場合には、これまで行きづらかった日本の田舎町をめぐる高級寝台列車や特別列車がいくつも登場している。それに合わせて、言葉がわからないためにこれまで苦労してきた英語圏からの外国人観光客向けに、サービスを充実させた地方の旅館が増えてきている。つまり海外からの観光客に対し、日本の地方がワクワクするような目新しい方法で開かれてきているんです。この様に特定な場所の体験を根本的に変化させる様な話題に注目し、このリスト(特集)を作成しました。

日本の観光地が、海外メディアに掲載されるためのポイント

今回ご紹介したインタビューからもわかるように、海外メディアは様々な考えに基づき、旅行関連記事を書いております。「これがあります」「あれがあります」という地域のコンテンツの紹介だけでは、なかなか海外メディアに興味を持っていただけないこともお分かりになったかと思います。

海外メディアに興味を持ってもらうためには、前述したように編集担当者のニーズを理解することが大切ですが、Nikki Eksteinさんのお答えを参考にしますと、下の4つのポイントを網羅する必要があると思えます。

これまでとは違った日本を体験ができるとアピールできるか?

・これまでにはなかった新しい旅のスタイルが提案ができるか?

・外国人観光客が過ごしやすいサービスがあるか?

・海外の人から見て、ワクワク感じる日本がそこにあるか?

海外メディア対応を強化する際や、プレスリリースを出したりする前に、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

まとめ

2020年に向け、世界の視線は少しずつ日本に向き始めております。先日も富裕層向けにアフリカの旅行をアレンジしているロンドンの旅行会社から、ラグビーW杯やオリンピックに向けて日本への旅行を提案を始めてみたいので、一緒に話をしようとお誘いを受けました。

これまでゴールデンルートを取材してきた海外のメディアも、今年、来年、再来年と新たな角度で日本を紹介したいと思うはずです。これまでが取り上げらることがなかった地方であっても、海外メディアが求めるポイントをしっかりアピールできれば、注目される可能性は大いにあると思います。

弊社では、特に北関東の地方の町や地域のインバウンド観光客を増やすお手伝いをさせていただいております。インバウンドに関するご質問など、お気軽にご相談ください

ブログ作成者:宮地アンガス

ジャパン・ワールド・リンク代表。栃木県の田舎町育ち。現在英国・ロンドンを拠点として「世界から北関東へ。北関東から世界へ。」をモットーに、日本・北関東のインバウンド及び海外進出を支援中。

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