skip to Main Content
info@japanworldlink.jp
2017年訪日外国人旅行者の誘客ヒントー世界旅行トレンドまとめ

2017年訪日外国人旅行者の誘客ヒントー世界旅行トレンドまとめ

訪日外国人旅行者は2016年には2,400万人を超え、2017年はさらに増加傾向が続くと予想されています。

しかし世界を見ますと、世界の国際観光客到着数は、年間なんと約12億人。そのうち54%が空路の利用です。日本のインバウンド観光は、まだまだ大きな可能性をもった産業なのです。

 

そこで、訪日旅行者のニーズのヒントとして、世界の様々な企業が予想する2017年の世界旅行トレンドをまとめてみました。

2017年の旅行トレンド8つの予想

ブッキングドットコム世界旅行トレンド

ブッキングドットコム(Booking.com)は、オンライン上でホテルや旅館の予約を扱う会社であり、宿泊予約コンテンツとしては世界最大の実績を持つ。(参照:Wikipedia)

原文:8 Big Travel Predictions for 2017

1. 即座に!

AIの発展により旅行アプリが進化。自ら尋ねる前に自分のニーズを満たしてくれるような提案をしてくれるようになる。インスタントメッセージも、リアルタイムで質問に答えてくれるようになり、旅の必需品となる。

2. 仕事+レジャー (ブレジャー Bleisure)

出張者の50%が、有給などを使って滞在を延長し、出張先でホリデーを楽しんでいる。今後もその頻度は増えそうだ。また、旅行ができる仕事(出張が多い仕事)の人気が高く、給料が多少減っても出張がある会社に就きたいという人は、全体の3割もいる。

3. 未開の地を発見したい

ほぼ半数がもっと冒険的な旅をしたい(友達も行ったことのない未開の地に行きたい)と考えている。

4. 精神、体、魂

ウェルネス旅行者が増えている。旅行によって人生を見返すきっかけを作ったり、精神と身体のバランスを取り戻す方法としての旅行を利用する人が増えている。また、2017年はこれまで以上に有給を消化したいと考えている。

5. 環境に優しい旅行

環境について意識が強まっている。環境に配慮した宿泊施設や移動法を選択したり、エコツアーに参加する人が増えてきている。環境に配慮した宿泊施設や移動手段に対して、環境認定を行うサービスも登場する可能性がある。

6. シンプルさ故の喜び

約58%の旅行者が、モノより体験にお金を使いたいと答えている。高級な装飾より小さな「満足したひととき」を求める人が増えている。 親切なスタッフがいないホテルやネガティブな評価が3つ以上ある宿泊施設には泊まらないと言っている人が増えている。小さな宿泊施設や旅館でのおもてなしに対する評価は高い。

7. 月に行こう

旅がライフスタイルの一部になるにつれ、この先、月や深海への旅行が増えると思っている人が全体の44%にのぼる。技術の発展にともない、今後いろいろな形の旅行、様々な目的地への旅行が増えるだろう。

価値や人生観を変える、変革型旅行へのシフト

ヴォーグ世界旅行トレンド

1892年から続く、ハイファッションの最先端を行くアメリカの雑誌。世界18ヶ国とラテンアメリカで出版されている。(参照:Wikipedia)

原文:Why “Transformative Travel” Will Be the Travel Trend of 2017

2016年は、「体験型旅行・経験型旅行」が流行った。遠く離れた場所に行くだけという旅ではなく、本物の文化や現地の人との意味のある交流をしたいという人が増えた。 そして「変革型旅行」が次のトレンドだと専門家はいう。

変革型旅行は、体験型の要素を備えつつ、己の変革と成長、あるいはその場所の自然や文化とのもっと深いつながりを動機とした旅行ということもできる。

これまで世界を黒か白かにしか見れなかった人が、旅行によって世界の多様性に気づき、他の人や文化を理解することにもつながる。旅行で大自然や野生の動物を見た後に、自然や動物保護への寄付傾向が強まることも多い。 2017年の旅人は、旅が終わるころに、自分の中で新しい変化が芽生えてほしいと願っている。

旅行の目的の多様化

フォーブス世界旅行トレンド

フォーブス (Forbes) は、世界有数の経済誌。本社はニューヨークだが、アジア版など地域別に発行するものなど32の国際版がある。毎年春に発表する世界長者番付が有名。(参照:Wikipedia)

原文:The Experts’ Views: Five New Travel Trends for 2017

1. ラグジュアリー(高級)の新しい定義

堅苦しい高級感よりも、シンプルで五感を刺激するような高品質を重視。 部屋の家具を減らす代わりに、最高の寝心地のベットや贅沢なテキスタイル、最新のテクノロジーなどを使用する傾向が強まっている。 また、2部屋から8部屋のようなこぢんまりとしたラグジュアリーな宿泊施設も登場している (例:2部屋の Mahana Villa)。

2. ヨーロッパの隠れた島

イタリアやギリシャ、フランスには、まだまだ観光地化されていない隠れた島が多く、現地の食を楽しんだりするグルメ観光にうってつけの場所である。

3. 食材が採れる宿泊施設

食への意識の高まりを受け、ぶどう園やオリーブ園など、畑の中にある宿泊施設が人気。滞在客が自由に食べられる植栽を施設内に作り、滞在客に新鮮で美味しい体験を提供しているところが増えてきている。

4. ヨットセーリングがお手頃価格で

ヨット遊びはこれまで普通の旅行者には手が届かないものであった。しかし最近はお手ごろな値段で、いくつか場所をまわり、現地の人と交流するツアーが増えている。

5. 極地ツアー

地球の温暖化にともない、北極圏へのアクセスがしやすくなったため、夏の間の船のツアーが増えている(観光保護団体は、観光地として開発されることに警告を鳴らしているが)。また、南極でも宿泊施設がオープンし、2018年からは高級ヨットでのアクセスも可能となる。

海外旅行のしやすさとBrexitによるロンドン爆買い

エクスペディア世界旅行トレンド

エクスペディア(Expedia)は、オンライン上でホテル・航空券等の、旅行に関する予約を扱う会社であり、ダイナミックパッケージの予約可能なコンテンツとしては世界最大の実績を持つ。(参照:Wikipedia)

原文:SURGING CAPACITY AND FALLING PRICES – GLOBAL TRAVEL TRENDS 2017

1. エコノミー航空チケットの価格下落

2016年は、エコノミーの飛行機チケット代金が世界平均5%くらい下がったが、2017年も下落傾向が続く。

2. 飛行機席数の増加

世界全体で、飛行機の便数が平年より5%増加した。

3. Brexitによりロンドンのホテル滞在客が増加

Brexitに伴うポンド安により、海外からロンドンに来る観光客が増え、ロンドンのホテルが恩恵を受けている。

4. 旅行者が急激に増えている空港

ホセ・マルティ国際空港(キューバ・ハバナ市)前年比+53%

ダナン国際空港(ベトナム・ダナン市)前年比+51%

5. 2017年に流行しそうな場所

メキシコ市(メキシコ)、ドバイ市(ドバイ)、インド、中国

インド人旅行者の2017年の旅行トレンド

インド旅行トレンド

インドの総合ニュースサイト

原文:Top travel trends in 2017 for Indian tourists

1. 近場の旅行

休みが多くないインド人には、近場の国が人気。ベトナム、バリ島、ドバイなどはそのいい例で、2017年はさらに増えるだろう。ベトナムは、ビザの緩和や為替の影響で、渡航しやすい滞在先として人気がある。バリ島に関しても、季節の変化が少なく楽しみやすい上、お手ごろで綺麗なヴィラやリゾートに泊まれたり、ウォータースポーツを楽しめたりするため、2017年は人気が上昇するだろう。

2. 遠距離旅行

遠距離では、ヨーロッパが「とっておきの滞在先」として人気を維持。特にハニームーンのカップルや個人旅行者には人気で、フランス・スイス・オーストリアはインド人に最も人気のある3国。2017年も12-15%の伸びが予想されている。

3. 北欧

北欧も引き続きオーロラ観光やノルディックウォーキングが人気を維持。

4. レンタカーの利用

本物志向の旅を経験したい若者や熟練の旅行者にとって、レンタカーの利用は魅力的。経済的であるうえ、旅の最中に、ガイドブックに載っていないような場所を発見したりすることが可能になるからだ。特にヨーロッパ、英国、ニュージーランド、オーストラリア、米国をレンタカーで巡る旅などで人気が出そうだ。

米国人旅行者の2017年の旅行トレンド

ハフィングトンポスト世界旅行トレンド

ハフィントン・ポスト(英語: The Huffington Post)は、2005年に開設されたアメリカ合衆国のリベラル系インターネット新聞。(参照:Wikipedia)

原文:8 Coming Travel Trends for 2017

1. 休暇欠陥障害の解消

健康的なワークライフバランスを維持するために、体と精神をリフレッシュしたり、活力を取り戻すために旅行を選ぶ人が増えてきている。この理由もあり、ウェルネス観光が増えている。

2. 世界が小さくなっている

24時間あれば世界のどこにでも行けるようになってきた。格安航空会社(LCC)の進出によって、過去10年で新しく10,000ルートが加えられ、世界を移動することが容易になっている。

3. 冒険的な旅行者の増加

日常が単調なほど、休暇で冒険したい気持ちが増す。そこで「冒険的な体験型旅行」と「あたらしい挑戦」を求める旅行者向けに刺激的な冒険旅行商品が増えている。例えば、15チームが23日間で10カ国巡って競争をするThe Global Scavenger Hunt といったような冒険ツアーがある。

4. 格安航空券の見つけるストレスから解放

何十もの旅行サイトや航空券発券サイトを何度も比較しながら、「最も安い価格」を見つける大変さから解放してくれる、Hopperのような新サービスが増える。

5. 米大統領の外交政策の影響

米新大統領の政策により、イスラム教徒や特定の国からの観光客の入国がこれ以上難しくなる可能性がある。同時に、そのような国への観光旅行をも制限しようとする動きが出てくる可能性がある。

6. 観光地の人数制限

観光客の増加により、観光地の負担が増えてきている。秘境を訪問したい人が増えすぎると、混雑する季節は人数を制限したり、抽選にしたり、値段を上げたりして観光客の数が増えなすぎないように対策がとられる可能性がある。

7. 社会的判断

旅に意味を見出す人にとっては、社会的な問題を起こしている指導者がいる国、または少数民族、考え方が異なる人に対する圧政の行われている国への観光を「正しくない」と考えている人が増えており、他の観光客の選択にも影響を与えている。

8. 航空会社の価格競争

価格重視の旅行者が増えていることで、ユナイテッド航空 デルタ航空は「ベーシックエコノミークラス」というエコノミーより安いチケットを販売している。航空会社だけなく、他の移動手段や宿泊についてもこのような熾烈な価格競争が起きるだろう。

まとめ

以上、旅行、ファッション、経済、ニュースなど異なる業界が発表した、2017年の世界旅行トレンドをまとめてみました。

旅行者が「旅に何を求めているか」「どのようなことが満足した旅につながっているか」というヒントをいくつか得られたのではないでしょうか。

外国人旅行客をもっと増やしたい方、外国人旅行客がもっと喜ぶサービスを提供したい方、ぜひ弊社ジャパン・ワールド・リンクまで、お気軽にご相談ください。

ブログ作成者:宮地アンガス

ジャパン・ワールド・リンク代表。栃木県の田舎町育ち。現在英国・ロンドンを拠点として「世界から北関東へ。北関東から世界へ。」をモットーに、日本・北関東のインバウンド及び海外進出を支援中。

毎週月曜日に希望者全員に無料メルマガを発行(詳細はこちら)。

Back To Top