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民泊

民泊とは、個人旅行者(FIT)が、ホテルや旅館、民宿などの施設ではなく、旅行中に個人の住宅や空き家、民家などに宿泊することを指します。

いまや民泊の代名詞であるAirbnb(エアビーアンドビー)は、2008年にサービス開始して以降、個人投資を目的とした住宅や民家の活用などにより、貸し手と利用者ともに年々増えています。またAirbnbは、宿探しのプラットホームだけでなく、弊社ブログ「民泊はまだ現在進行形!Airbnbの新サービス(Trips)から見えてくる民泊の行き先」で紹介しているように、観光客向けの体験や宿泊地周辺の案内サービスであるAirbnb Tripsも始まっており、観光地に根付いたサービスへと拡大しています。

日本では2020年東京オリンピックに向けて増加する訪日外国人数に対し、大都市部を中心に宿泊施設の不足が懸念されており、インバウンド対策の問題解消の一つとして民泊が注目されています。

その一方、法整備が整わない間に、Airbnbなどの民泊の仲介ウェブサイトの利用が増えたため、弊社ブログ「Airbnbが日本で乗り越えないといけない3つの問題」でも触れているとおり、無許可でマンションや個人宅などへの宿泊、匿名性の強い日本のAirbnbの貸し手問題などがあります。

こういった現状から日本政府でも旅館業法の規制の見直しがなされ、2017年6月「住宅宿泊事業法案」が成立しました。民泊をこれから始める方、すでに始めている方も「住宅宿泊事業法案」をぜひチェックしてください。

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