DMO – Destination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガナイゼーション)
DMO(ディーエムオー)はDestination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガナイゼーション)の略語。地域の観光マーケティングと企画を担い、戦略を基に明確なコンセプトに基づき、民官業者と協同しながら、訪日外国人集客をはじめとする観光戦略の立案や事業計画のマネジメント調整機能をする組織のことをいいます。
日本版DMOは3のタイプに分けられ、2017年11月現在で観光庁の登録数は、広域連携DMO2件、地域連携DMO52件、地域DMO79件の計133件に上ります。(北関東のDMOは下にまとめてあるので、ぜひ参考にしてください)
広域連携DMOや地域連携DMOのように1つのコンセプトに合わせて、県や市などを越えて組織を組むことで、よりその地域の魅力がはっきりしたインバウンド対策をすることが可能となります。例えば、スキー観光として有名な群馬県(みなかみ町)、新潟県(湯沢町、南魚沼市、魚沼市、十日町市、津南町)、 長野県(栄村)の3県の市町村から構成される雪国観光圏がよい例の一つです。
北関東のDMO
群馬
— 地域DMO —
— 地域連携DMO —
- 群馬県観光物産国際協会
- 雪国観光圏(みなかみ町)
- (特非)赤城自然塾(前橋市、桐生市)
- (特非)NPO産業観光学習館(伊勢崎市、藤岡市、富岡市、下仁田町)
- (一社)渋川伊香保温泉観光協会(渋川市、榛東村、吉岡町)
- 日本版DMO(観光庁)
- 日本版DMOになるには(観光庁)
- DMOネット(日本観光振興協会、日本交通公社、NECソリューションイノベータ)
- 登録された日本版DMO候補法人の形成・確立計画(観光庁)
- 地域連携DMOが取り組むインバウンド施策 協業が「儲かる」地域をつくる(事業構想)
- 凄すぎる!世界のトップDMOのWebサイトを一挙紹介!(内部リンク)
- 海外旅行者が国内の「英語の観光サイト」を閲覧しない理由と、その解決策とは?(内部リンク)