参加者として市町村主催のモニターツアーに何度か参加した際、「この内容で本当に役に立つフィードバックが得られるのだろうか?」と疑問を持ったことがこのサービスを始めるきっかけとなりました。
日本でよく行われるモニターツアーは、自治体の担当者や観光事業者が観光コンテンツを効率よく連れて回った後「体験内容が良かったか、体験時間は良かったか」などその場の表面的な意見をアンケートに書いてもらうことが一般的です。しかし、これだけですとあまり役に立つ助言は得られません。
皆さまの観光地の評価や助言を得るために重要なことは、モニターさんのその場その場の表面的な感想だけでなく、なぜそのように感じたかという深層心理を探ることです。
また、体験中(旅中)の感想だけでなく、旅前(訪日客が皆さまの観光地をどのように探すか、どのような情報が見つかるか等)含めたモニター調査が必要です。
そこで、本当の意味で「自治体や観光事業者の役に立つ外国人目線のコンサルテーション」が行えるように、外国人のモニターツアーをセットのにしたコンサルテーションプランを作りました。