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外国人目線がわかる インバウンドニュース 2016.9月号

外国人目線がわかるインバウンドニュース2016.9月号

日本が一年で一番美しい季節は?と聞いたら、多くの人が「」と答えるのではないでしょうか?

でも秋は自然が美しいだけではありません。

文化の秋芸術の秋食欲の秋スポーツの秋行楽の秋etc……と見るだけではなく、日本の文化を体験していただくのにもぴったりの季節です。

そんな日本の素晴らしい文化をぜひ外国人の方に伝えるために、

今月の外国人目線×インバウンドニュースは、キーワードに 「 日本文化 」 も加えました。

インバウンド関係の方だけではなく、日本の商品を海外に販売したいという方にも参考になる記事を紹介しています。ご参考に!

1. 今、陶器が熱い!

訪日外国人の旅行スタイルは、従来のモニュメント訪問型から、異文化体験型へ少しずつシフトしつつあります。

陶器でも体験を求める外国人が増えています。

-9月3日:「作陶ステイ」予約満杯 外国人向け“民泊” 多治見市(岐阜新聞)

記事リンク→http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160903/201609030905_27967.shtml

 

日本の伝統文化の陶器、最近外国人に人気上昇中です。

積極的に海外にプロモーションする自治体も。

益子焼

外国人観光客をおもてなし 益子町と茨城・笠間市 焼き物の里がタッグ(東京新聞)

2. 政府も外国人目線に注目!

政府も日本文化紹介の英語化に向けて外国人目線を取り入れる方針です。

– 9月13日:文化財の英語解説改善へ指針 10月にもモデル事業スタート(産経ニュース)

リンク→http://www.sankei.com/life/news/160913/lif1609130018-n1.html

日本語を英語に直訳的に翻訳するだけでは、外国人の方々には細かいニュアンスは伝わりにくく、時には誤解を招いてしまうことがあります。

弊社では、クリエイティブ・トランスレーションと呼んでおりますが、コピーライターを使うなどして、日本についての知識が少ない人にも魅力的に感じる文章作成が必要なのです。

英訳に外国人目線を取り入れるという政府の意向が、日本中に浸透するといいですね。

また外国人目線を知るために、大阪産業創造館は、りそなグループと共に、こんなイベントを企画しています。

「外国人の意見を聴こう!インバウンド向けモニターイベント」の開催について

外国人モニター

3. 外国人目線を知るために、はずせないソーシャルメディア

外国人目線を知りたいけれど、周りに適当な人もいないし……。

そんなときは、ソーシャルメディアに目を向けてみましょう。

9月16日:釧路市と弟子屈町、外国人のソーシャル・メディア分析でニーズ把握へ(nikkei BPnet)

リンク→http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/IB-NT/091600066/?i_cid=Tl&rt=nocnt

FacebookTwitter, Instagramなどのソーシャルメディアに加え、口コミサイトのトリップアドバイザーも要チェックです。

大々的な調査をしなくても、外国人のFacebookやInstagramをのぞいて見るだけでも参考になります。

ソーシャルメディア

いつもの外国人目線×インバウンドニュースに、「日本文化」を加えて紹介した今回の秋特集いかがでしたか?

外国人に喜ばれる日本文化の紹介のポイントは次の3つです。

  1. 体験できる場を作る
  2. ソーシャルメディアを活用する
  3. 説明文は直訳ではなく伝わる英語 (クリエイティブ・トランスレーション)

この3点に気をつけることで、インバウンド情報の発信の効率化にも繋がります。

具体的な方法に関してのご相談は、ぜひ弊社ジャパン・ワールド・リンクまで。

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