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海外旅行者が国内の「英語の観光サイト」を閲覧しない理由と、その解決策とは?

海外旅行者が国内の「英語の観光サイト」を閲覧しない理由と、その解決策とは?

日本のDMOや観光協会は、インバウンド対策として、海外の旅行者向けに英語の観光サイトを作成しています。

本当にこれら観光協会等の「英語の観光サイト」は閲覧されているのでしょうか?

それぞれの「観光サイト」のアクセス解析をすれば、実際の海外アクセス数や傾向を知ることができます。しかし、伸び悩んでいる英語観光サイトをどのように改善したら閲覧者が増え、インバウンド集客に貢献するのかを考えることは容易ではありません。

前号は、世界の優れたDMOのWebサイトを紹介し、英語の観光サイトがインバウンド客に利用されるためのヒントをお伝えしました。そこで今号は、CrowdRiff社のレポート(原文はこちらでダウンロードできます)を参考に、「DMOや観光協会の英語観光サイトがインバウンド客に閲覧されない理由と、その解決策」をご紹介したいと思います。

皆さまの「英語の観光サイト」を良くするヒントにして頂けたらと思います。

 

*DMOとは、 Destination Management Organization:デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーションの略です。詳しくは、DMOとは?を御覧ください。

最近の欧米旅行者のトレンドを簡単にまとめると...

1980年〜1990年の間に生まれたミレニアム世代(日本で言うゆとり世代)が旅行消費の中心になるにつれ、世界の旅行のトレンドが大きく変わってきています。

例えば、

  • 物を所有するよりも、「体験をすること」にお金を使いたい(若者ほどこの傾向は強い)
  • 広告や宣伝より「口コミを重視する」
  • 旅行体験を「SNSに投稿」する傾向が強い(旅行者の76%が旅の思い出をソーシャルメディアに投稿している)
  • どこに旅行し、何をして、何を買うかを決定するにあたり、「写真や動画のビジュアル情報」の重要性が増している

という傾向が強くなってきており、日本を訪れるインバウンド客にも同じトレンドが見られています。

さらには、MMGY社のClayton Reid社長によると、欧米の方が旅行を計画する際には、平均して34のウェブサイトを比較検討し、旅行計画を立てているといいます。

旅行者がインターネット上でこれだけ多くのの情報を集めているということは、皆さんの英語の観光サイトが「信頼できる情報源」だ思ってもらえなければ、すぐにページを閉じられ、せっかく紹介している情報を読んでもらうことが出来なくなってしまいます。

「英語の観光サイト」を作るのに知らないといけない最近の欧米インバウンド客のトレンド

あなたの「観光サイト」が旅行者に見られない7つの理由

さて、CrowdRiff社のレポート(原文はこちらでダウンロードできます)によると、観光協会やDMOの海外旅行者向けの英語観光サイトの閲覧が少ないのには、下の7つの理由があります。

  1. 有名な観光地しか紹介していない
  2. 視覚的に魅力を感じない
  3. 写真が古臭い
  4. 住所録やデーターベースという感じがしてしまう
  5. 写真か完璧すぎる(ストック写真の多用など)
  6. 外部リンクなどを使って関連する情報を紹介していない
  7. なかなか検索に引っかからない

特に、1-6の要素が強いと、閲覧者が直感的に「信用される情報源だ」と認識してもらえません。

海外旅行者が観光協会の「英語の観光サイト」を閲覧しない7つの理由

あなたの「観光サイト」を改善するための7つのヒント

皆さんの「英語の観光サイト」を、インバウンド客にとって「信頼できる情報源」にするには、どのような事ができるのでしょうか。

先程紹介した、7つの問題点を参考に、観光サイトを改善するための7つのヒントを考えてみました。

  1. ニッチなニーズを満たす穴場スポットも紹介する
  2. 閲覧した瞬間に忘れられない魅力的なデザインや写真を採用する
  3. 古い写真を更新する
  4. 情報を羅列するだけでなく、楽しい気持ちになる視覚的な要素を加える
  5. UGC(ユーザー生成コンテンツ)を利用したり、リアルタイムの情報を提供しリアル感を出す
  6. 閲覧者が、興味を持ったら、もっと詳しい情報を見つけられるようにする
  7. SNSで海外に観光サイトを紹介したり、オンライン広告を出す

ご自身の英語観光サイトを閲覧しながら、何か改善できることはないか、考えてみてはいかがでしょうか。

海外旅行者が観光協会の「英語の観光サイト」を閲覧するために必要なこと

まとめ

今号は2回続けて、DMOや観光協会などの皆さんが運用している英語の観光サイトについて書かせて頂きましたが、今後のヒントになりましたでしょうか。

国内のDMOや観光協会の英語観光サイトは、以前と比べると良くなってきていますが、地方で運用されている英語観光サイトには、信頼できる情報源と思われるには、程遠い内容の英語観光サイトもございます。

役に立つ情報を掲載することはもちろんですが、前号の「凄すぎる!世界のトップDMOのWebサイトを一挙紹介!」でもお伝えしましたように、「旅行者が、面白く(楽しく)感じる」ようにすることも重要です。

「インバウンド対策として作成した英語の観光サイトを見てアドバイスがほしい」、「英語観光サイトを作成する前にコンサルテーションをしてほしい」、「英語観光サイトの運用を手伝ってほしい」などのお困りごとがございましたら、お気軽に弊社ジャパン・ワールド・リンクまでご相談ください。

ブログ作成者:宮地アンガス

ジャパン・ワールド・リンク株式会社 代表。栃木県の田舎町育ち。現在英国・ロンドンを拠点として「世界から北関東へ。北関東から世界へ。」をモットーに、日本・北関東のインバウンド及び海外進出を支援中。

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